アサイラム・リサーチ事業部より、超高速AFMによる界面活性剤のミセルにおける動的挙動の観察について解説したアプリケーションノートの紹介
2018年7月27日


アサイラム・リサーチ事業部より、
超高速AFMによる界面活性剤のミセルにおける動的挙動の
観察について解説したアプリケーションノートの紹介

              
界面活性剤には、コロイド分散の安定化(例えば洗剤)、腐食抑制、潤滑など多くの重要な産業応用があります。表面における規則的なコロイド構造やミセルの形成は、ナノ構造作製のテンプレートとして大変興味深く、固液界面における挙動を十分に理解するためにも重要な要素です。超高速原子間力顕微鏡(AFM)の画期的な進歩により、界面活性剤のミセルについて、高分解能かつ超高速でイメージングが初めて可能になりました。アサイラム・リサーチの新しいアプリケーションノート“超高速AFMが拓く、界面活性剤の固液界面における挙動に関する研究の新しい可能性”にて、取得されたさまざまな観察結果を紹介しています。ここでは、一般的に用いられている界面活性剤CTABに対してアサイラム・リサーチの Cypher VRS 超高速 AFMを適用しましたが、その際に用いた材料・手法の詳細や取得された動画を示しています。アプリケーションノートはこちらよりダウンロードできます。
図は5.8フレーム/秒(1フレーム当たり173 ms)でキャプチャーした動画の中の1フレームが示されています。HOPG表面上のCTABヘミミセルの列および、ドメイン境界の配向が明確に見えています。ここでは、タッピングモードの位相データが、最適なコントラストで表示されています。こちらよりフル動画をご覧いただけます。
 
「固液界面における界面活性剤ミセルの動的挙動の可視化や精密解析は、アサイラム・リサーチのCypher VRS AFMの超高速イメージングを使用することで、現在は容易に実現できます。」とアサイラム・リサーチのマーケティングディレクターであるBen Ohlerは述べています。「私たちは、このアプリケーションノートにより、界面活性剤の研究だけでなく、生化学反応、自己組織化プロセス、非平衡な相や粒子の構造発展などといったあらゆるナノスケールのダイナミクス研究に従事している研究者の皆様にも、これらの研究に超高速AFMを適用いただくことを望んでいます。」

さらに詳しい情報については下記までお問い合わせください。

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