MFP-3D AFM用の新しい面内・面直磁場印加オプションのご案内 ナノスケールでの先進マグネティクス研究に!!
2018年8月27日


【アサイラム・リサーチ事業部】
MFP-3D AFM用の新しい面内・面直磁場印加オプションのご案内 ナノスケールでの先進マグネティクス研究に!!

            
次世代のデータストレージや論理素子の研究開発において、ナノスケールでの磁気特性の評価や理解は重要なテーマのひとつです。アサイラム・リサーチでは、原子間力顕微鏡(AFM) の測定モードの一つとして、磁区構造観察などが可能な磁気力顕微鏡(MFM)や面内方向磁場印加機能を展開してきました。この度「MFP-3D」AFM向けに、面直方向の外部磁場印加も可能にしたオプション【VFM4】(Variable Field Module)をリリース致しました。VFM4は、試料に対して面内磁場(±8000 G)または面直磁場(±1200 G)を誤差±1Gで任意に印加することが可能で、外部磁場印加による磁性ドメイン構造への作用について、ナノスケールでの理解を深めることができます。VFM4の詳細や最近の結果についてはこちらのデータシートをご覧ください。
コバルトベースの薄膜パッド内の磁気スキルミオンを、面直磁場を印加しながら磁気力顕微鏡モード(MFM)で取得。 (画像提供) K. Bouzehouane氏(Unité Mixte de Physique CNRS, Thales, Univ. Paris-Sud, Université Paris-Saclay France)
 
「この新しい機能の組み合わせにより、これまでは非常に高額で時間のかかるシンクロトロン施設の走査型透過X線顕微鏡(SXTM)でのみ可能だった研究に、汎用AFMを使用することができます。」と、新製品のディレクターであるDr. Maarten Rutgersは述べています。「マグネティクス研究において、同じような機能や汎用性、,使いやすさを提供する市販のソリューションは、AFMをおいて他にありません。VFMはこれまで磁気力顕微鏡(MFM)の実験に使用されてきましたが、コンダクティブAFM(CAFM)のような電気的な測定モードや、圧電材料・強誘電材料などの多様なサンプルに対しても、幅広い目的に適用できます。」

VFM4はアサイラム・リサーチ製 MFP-3D ファミリーに簡単に装着可能で、面内磁場と面直磁場を素早く切り替えるための、交換可能な磁極片が付属しています。希土類磁石を使用しているため、加熱や熱ドリフト、機械的な振動が生じることなく安定した磁場を維持できます。磁場印加と探針-サンプルへの高電圧バイアスの両方が必要な実験には、オプションで最大±220 V印加するための高電圧キットをご用意しています。

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