AZtecEnergyは、EDSデータの収集、データ処理、そして観察の手法を一変させます。初心者からエキスパートまで、高い信頼性の結果が得られ、素晴らしく高い分解能で全てを見ることができ、これまでより早く分析を完了することができます。

オックスフォード・インストゥルメンツの40年以上に及ぶX線分析技術の経験と、世界最大のユーザーコミュニティからのフィードバックにより、AZtecは理想的なEDS装置として登場しました。

AZtec at a glance
 

  • 高い生産性 - 高いカウントレートのX線を取得するシリコンドリフト検出器との組み合わせで動作するように設計され、数分かかっていた分析が数秒で完了します。
  • 高い柔軟性 - ガイドモードとカスタムモードが選択でき、複数のユーザーがそれぞれ使いやすいインターフェースで操作することができます。
  • マルチタスク – データ収集、解析、レポート作成を同時に実行可能です。
  • 革新的 – TruMap/TruLineはリアルタイムでピークオーバーラップを補正し、真のマップおよびラインスキャンを表示します。
  • 高信頼性 – 検出器とハードウェアの特性を完全に把握あうることで、AZtecは真のスタンダードレス解析を実現します。
  • 再現性 – ユーザープロファイルやステップノート機能そしてTru-Q技術の組み合わせは、高い信頼性の結果だけではなく、高い再現性とユーザーに依存しない結果を得ることができます。

AZtecEnergy概要

Powerful

  • AZtec has a host of new tools and technologies that will transform the way you get results and enable everyone to see ‘The Real Picture’

Flexible

  • どんな専門知識レベルのユーザーでも、AZtecは分析の初めから完了までユーザーを導くことができ、かつユーザーそれぞれの分析手法に合わせて装置を操作することができます。

Fast

  • AZtecの全ての機能は、リアルタイムで高信頼の結果を得られながらも、分析スピードと生産性を高められるように最適化されています。

Accurate

  • 新しいTru-QTM 技術は、スタンダードレス分析を実現し、AZtecはユーザーに創造的な結果をもたらします。


Innovative

  • 新しい機能と今までにない可視化によって、有益な情報がユーザーに提供され、判定を下す際のお役に立ちます。


Structured

  • どんな専門知識レベルのユーザーでも、AZtecはステップノートとStandard Operation Procedures (SOP)によって、分析の最初から完了までユーザーをアシストします。

EDS Point&ID and Tru-Q

Point&IDは、最新SDD検出器による高カウントレートの利点を発揮するように設計され、高い信頼性で試料の情報をリアルタイムで提供します。分析領域を簡単に選択でき、スペクトル収集まで数秒です。:

  • 実績のある自動ピークIDルーチンを改良し、元素を同定します。
  • 組成は信頼性のある新しいTru-Q技術を使ってMiniQuantディスプレイに表示されます。
  • ソフトウェア上でデータに注釈を書き、結果を直接電子メールで送信できます。

Tru-Q分析エンジン

新しいTru-Q技術は、スタンダードレス分析を新しいレベルに引き上げ、AZtecがユーザーに革新的な結果を提供することを保証します。

  • QCAL – 全ての状況でバックグラウンドフィッティング調整なしで動作する強固なスペクトル処理
  • FLS – 真のスタンダードレス分析のための完璧な検出器とハードウェアの特性評価
  • XPP – ZAFやPhi-Rho-Zを超える実績ある信頼性のマトリクス補正
  • PPC - 200,000cpsでの定量分析を信頼性あるものにする、高いカウントレートで発生するパルスパイルアップの自動補正

 

EDS LineScan - LineScan, TruLine and QuantLine

ラインに沿った元素分布を表示します。

 

ラインスキャン
ラインスキャンはAZtecのリアルタイム収集のコンセプトと直線分布の研究のレポートをもたらします。

 

  • ラインスキャンを明確に、素早く、簡単に表示
  • 結果を簡単に解釈するため自由度のある表示
  • ラインスキャンをスタックまたはタイル状に表示
  • 主要元素とわずかな元素の分布を簡単に比較するためのノーマライズ表示

TruLine
真の元素分布を観察できるTruMap技術を内蔵
 

  • ピークオーバーラップを自動で補正
  • X線バックグラウンドを除去し、元素間の違いを強調
  • 比較表示を明確にするために、イメージとラインスキャンを整列
  • 強度スケールのノーマライズで主要な元素とマイナー元素の比較が簡単

QuantLine
元素の定量値変化を観察するために高信頼で再現性のあるTru-Q技術を活用します。
 

  • 長いデータ処理を待つ必要なし....定量値ラインスキャンをライブで表示!
  • 定量値はWt%またはAt%で表示
  • 定量結果表はエクセルに出力可能

General
 

  • より詳細な分析を行うために、ラインスキャンの任意の点からスペクトルを抽出
  • データはグラフまたは表形式で表示
  • ラインスキャンをビニングし統計値を改善

EDS Element mapping - AutoLayer and TruMap

EDS元素マップと電子線イメージの組み合わせまたはオーバーレイした一つのカラーイメージは、試料中の元素分布を観察する最も早い方法です。 しかしこの綺麗なイメージの後ろにあるデータが正しいかを知ることは重要です...

SmartMap
SmartMap スペクトルマッピングは、2次元自動定性分析の利点をもたらし、元素の認識とそれらの分布を表示します。試料で全ての元素がどのように分布しているのかをみることができます。

  • 試料の事前知識は必要ありません。
  • 自動で同定、生成された全ての元素マップ
  • 化学的な、または相の分布を強調する単一のレイヤーイメージを数秒で
  • 広い面積を高分解能で研究できる最大4KのSmartMap分解能

AutoLayer - 複雑なストーリーをシンプルに
クリック一つで、AutoLayerは一連のX線マップに含まれる複雑な情報を取得し、試料の相と元素の分布を可視化できるようにそれらを一つのイメージとして表示します。

  • 即座に自動で試料を解釈します。
  • 何が重要なのかを一つのイメージ中でハイライトします。
  • 試料の複雑さを明らかにします。
  • レイヤーイメージをX線マップの色と関連した色付けを行います。

TruMap

TruMapは特長あるリアルタイムマッピングソリューションで、最新SDD検出器で生成される増加したX線カウントの利点を十分に発揮することで、新しいレベルのデータを提供し、真の元素分布を見ることができます。

Phase Analysis - AutoPhaseMap - 自動相マップ

試料の調査にはしばしば多大な時間を必要とし、データの解釈に高いスキルが要求されることがあります。ボタンをクリックするだけで、AutoPhaseMapはX線マップデータから異なる組成のエリアを見つけ出し、その分布と面積、構成元素を決定し、相イメージの解釈を簡単にします。

AutoPhaseMapは試料の相分布マップを自動で生成する新しい方法です。

データ収集中でも収集後でも、AutoPhaseMapの自動処理で...

  • X線マップデータを数秒で相マップへ変換
  • 以下の項目を計算・表示
    • 各相の分布
    • 各相のスペクトルと組成
    • 各相の面積比
  • ナノマテリアルを含む全てのサイズの相を発見
  • 隠された相を発見し、わずかに存在する元素をハイライト

 

Large Area Mapping- 広域マッピング

広域自動データ収集を毎日の業務に

  • 使いやすいウィザードで簡単設定、どんなユーザーの方でも広域マッピングデータを収集できます。
  • 傾斜試料にも対応し、画像は常にフォーカスがあった状態です。
  • 画像は収集中に自動でアライメントされ、モンタージュ(画像結合)の前後どちらでもシームレスなLAMデータが得られます。
  • 1500視野、各視野の最大画像解像度 8K x 8K、最大X線マップ解像度 4K x 4Kまでデータ収集可能で、最大96ギガピクセルの画像、24ギガピクセルのX線マップのデータを作成することができます。
  • LAMはデータ収集中は完全にインタラクティブです。全ての結合データを観察でき、ズームすることも可能です。
  • 個別の視野毎に観察でき、X線マッププロパティを変更できます。データ収集中でも、その変更はLAM全ての視野に適用されます。
  • フィラメント切断を検出すると自動で一時停止し、フィラメントを交換後データ収集を再開できます。

LAMモンタージュ機能は、収集したデータを最大64メガピクセルの一つのSmartMapデータに結合します。

64ビット処理能力を発揮し、ユーザーは標準SmartMapデータと同じように結合したデータを解析することができます。さらに...

  • マップの追加と削除
  • SmartMapデータからデッドタイム補正したスペクトルを再構成し、正確な定量結果を得ることができます
  • TruMapとAutoPhaseMapの生成

有用な機能: AutoLock, Image Resistration,...Reporting

初心者の方もエキスパートの方でも、安定したドリフトフリーの収集、解析済試料で分析ポイントの再定義、レポート作成が簡単に早く行うことができます。

このセクションで紹介するAZtecの機能:

 

 

AutoLock はシームレスに統合された強力なドリフト補正機能です。
 

  • ナノスケールなどの極限状態でも動作します
  • 試料ドリフトの情報を常に表示します
  • 補正動作をライブアップデートします
  • 特長的な予測型と反応型のドリフト補正を組み合わせ、様々なタイプのドリフト補正に対応します。

Image Registration


AZtecで収集した全てのイメージは、試料ナビゲーションと再配置に使用することができます。

  • AZtecは電子顕微鏡ステージをコントロールし、分析領域を再配置します。
  • セッション中は収集したイメージやマップは自動で登録され、収集したエリアへの再配置を簡単にします。
  • どんなイメージでもナビゲーションに使用できます。例えばX線マップで特定の元素濃度が高いエリアへナビゲートできます。
  • 手動で登録したイメージは、試料の特定のエリアを後日、別の電子顕微鏡であっても、さらに調査できるようになります。

ガイドモード とカスタムモードで初心者にもエキスパートにも対応します。


ガイドモード

  • ステップバイステップでの解析を好まれる方に最適です。
  • ナビゲーターの各ステップは明確な意味を示しています。
  • 何が起きているのか、次に何をするかをいつでも見ることができます。


カスタムモード

  • 自由に操作したい方に最適です。
  • 表示したい機能を、画面のどこに表示させたいかを決めることができます。
  • 業務に合った画面表示や、複数モニターで画面の拡張などを自由に選ぶことができます。

ステップノート は全てのナビゲーター画面で素早くAZtecのヘルプを表示させることができます。
 

  • 必要な情報がどこにあるかを教えます。
  • テキストとイメージに従って、次に何をすればいいかを簡単に知ることができます。
  • ステップノートは簡単にStandard Operating Procedures (SOPs)へと編集することができます。
  • テキストとイメージでオンスクリーンSOPを定義できます。
  • SOPに従うことで、初心者の方でも最初から生産性を上げられ、再現性があり、信頼性のある結果をいつも得ることができます。

Integrated Reporting - フレキシブルで体系的な機能を素早く


Fast

  • インターフェースから直接レポート作成
  • 右クリックするだけで簡単にデータをEメール送信

Flexible

  • 専用の出力アプリケーション
  • 所望のフォーマットと解像度でデータ出力


Structured

  • ボタンを1つクリックするだけでプロフェッショナルなレポートを印刷
  • 各アプリケーションに適したレポートテンプレート一覧
  • 「分析領域レポート」は試料解析中に収集した全てのデータを印刷します
  • レポートをカスタマイズして会社のロゴを加えることができます


独自のテンプレートを作成できますか?AZtecに内蔵されたレポートテンプレートジェネレータで実現します!

  • インターフェースで簡単操作
  • 複数の分析技術に使えるテンプレートを作成
  • 複数ページのテンプレートを作成
  • 1ユーザー向け、また複数ユーザー向けのテンプレートを作成

 

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EDSの原理から、定性・定量分析やマッピングなど、AZtecEnergyの使い方について、実機操作を交えて講習いたします。