Helium-3-refrigerator-without-1-K-pot-HelioxVT-(3).jpg試料空間が真空になるタイプの 3He 冷凍機は、40時間以上の間300 mK以下の温度を実現でき、6時間以上の間、350 mKにおいて冷却電力50μWを実現できます。

VTI(30mmまたは50mmの入口)の冷却ガス環境を使用しているので、挿入時に1 Kポットを用いる必要はありません。このことは2つの大きな利点があります:

  • 新規または既存のVTIの試料温度の範囲を280 mK以下まで拡張できます
  •  サンプル面に液体ヘリウムが付きません。  そのため、 Heliox®は中性子散乱やX線散乱実験に理想的な条件を作り出すことができます。

仕様書

試料環境 真空
試料スペース VT30では25mm、VT50では43mm
最低温度 300 mK以下で40時間以上
最高温度 基本的に1.2K。最大で300 Kまでのオプションを利用可能
冷却パワー(標準的な放射線シールドあり) 350 mKで50μWを6時間以上
温度安定性 T≦1.2Kにおいて±3 mK
温度計 3He ポットと1Kプレートには未調整RuO2センサー、吸着ポンプには抵抗センサー
3He の再冷却時間 40 分
液体ヘリウムの消費量(代表値) VTIで100-150cc/hrの消費
試料へのアクセス グリースを塗ったコーンシール付き真鍮製IVC
極低温サービスの間隔 N/A
3He 含まれていません

 

システムコンポーネント/オプション

システム構成

  • HelioxVTインサート
  • 冷凍機を動作させるための温度コントローラ
  • ポンプおよび温度コントローラつき温度可変インサート(VTI)

オプション

  • 高磁場マグネット用サンプルホルダー
  • スペアIVCテール、必要ならばマグネットに適したもの
  • VTI
  • 高温のオプション

Heliox VT は、液体ヘリウム再凝縮用クライオスタットであるIntegraACと互換性があります。

この製品は、逃げて行ってしまうはずのヘリウムをシステム内部で再凝縮し、液体ヘリウムの消費を著しく減らすことに成功しました。そのため、液体ヘリウム の補充回数を減らすことができます。スタンバイの状態でも、極低温システムを冷えたまま保つことができ、実験時間をより自由に選ぶことができます。

IntegraAC-recondensing-dewar-compability-sketch.jpg

操作

下図は、VTIで実行されているHelioxVTのはたらきの概略を表しています。HelioxVTインサートは温度可変インサートのサンプルロッドのよ うに扱うことができます。一度ロードされると、インサートは交換ガスを使用して300Kから10K付近までVTIによって冷却されます。インサートの上に ある小ダンプ内のヘリウム3ガスは、1.5K付近で凝縮されます。ヘリウム3ポットが、安定した温度に達し、凝結が完了すると、吸着ポンプはヘリウム3ポットを冷やし始めます。300mK以下で実験のセットアップが完了されます。凝結と冷却はおおよそ1時間以内に完了します。
 

HelioxVT-operating-principle-(1).jpg

アプリケーション

半導体 量子ホール効果
量子ドット
単一電子トンネル
量子コンピューティング
磁気抵抗
ホール効果
RFトランスポート
高周波伝導度
固体物理 重いフェルミオン系
金属絶縁体転移
スピングラス
メゾスコピック系
巨大磁気抵抗
比熱
ドハース・ファンアルフェン振動
固体NMR
電気抵抗率
磁気抵抗
中性子散乱
超電導体 低Tc超電導体
量子コンピューティング
ジョセフソン接合
磁束渦初期量子現象
初期量子現象
電気抵抗率
走査型分光法(STM / AFM)
Squids
交流磁化率
天体物理学と宇宙論 低温検出器
超電導トンネル接合
Geボロメータ
電熱測定
バイアス電圧の測定
低エネルギー光子検出
計測学 量子ホール効果
電圧規格
電流規格
磁気抵抗
DC&AC低周波輸送と磁気測定
単一電子トンネル

 

ダウンロード&詳細情報

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