無冷媒超電導マグネットと希釈冷凍機の統合システムは、パルスチューブ冷凍機を用いた強磁場と極低温の複合環境を提供いたします。

オックスフォード・インストゥルメンツは、無冷媒超電導マグネットと希釈冷凍機の統合システムすべてを自社で生産します。

様々なマグネットオプションが可能です。0.3~14T ソレノイドマグネット、ベクターマグネット、スプリットペアマグネット。

デマウンタブルカレントリードがほとんどのマグネットに取り付け可能。

HTSカレントリードの使用により、4Kから60Kへのラディエーション、配線からの熱流入を軽減できます。

唯一シングルソースサプライヤーとして、優れた性能・高い拡張性のある無冷媒超電導マグネットと希釈冷凍機の統合システムを提供します:

 

  • 標準オプションとして、3、5,8,12および14Tソレノイドが利用可能
  • 新製品TritonXLは最大18 Tのマグネットをオプションで提供
  • 新しいマグネット·アクセラレーション技術(下記参照)
  • 最低温度:7 mK以下(参考値)
  • HTS電流リードによる、50 Kから4 K間で低い放熱性
  • オックスフォード・インストゥルメンツが開発した最新の高磁場、低損失Nb3Snを用いることによる高速昇磁機能    0から15Tまで30分以下
  • 70 mmのコールドボア(NbTi)、57㎜のコールドボア(Nb3Sn)
  • 直径10mm球内で、103分の1程度の均一磁場
  • 10-4/hrの磁場安定性(永久電流モード)
  • カスタム設計、スプリットペア、ベクトル回転コイルをリクエストに応じてご提供
  • 交換可能なインサート付きモジュラー設計:希釈冷凍機、He3システム、VTI等
  • 室温から最低温度まで自動制御
  • 試料交換が容易なトップローディングあるいはボトムローディングのオプション
  • 簡単かつ信頼性の高い試料アクセス
  • 低振動

 

キャンセレーションコイル

ほぼすべてのソレノイドマグネットに、混合器付近の磁場を<100Gaussにキャンセルするキャンセレーションコイルをご提供可能です。混合器に磁場に影響を受ける装置を取り付ける場合に必要とされます。また、磁場を変化させた際に生じるエディカレントによる温度上昇を抑えることができます。


 
 
 

マグネット電源

新製品Mercury IPSは、これまで培われてきたマグネット電源に関する技術を結集して開発されたモジュラーデザインの電源です。60Aのマスター電源と60Aスレーブ電源に分かれており、スレーブ電源を増設することで、より高い電流を流すことができます。また、2、3軸のベクターマグネットにも対応可能です。パーシステントモード、クエンチプロテクションの機能に対応しています。USB、TCP/IP,GPIB、シリアル接続によりリモートコントロールが可能です。

 

5 Tの磁場掃引中にマグネットを温めたり冷やしたり、磁場を保持したり、0Tまで消磁したり(0.31T/minの速さ)を組み合わせました。 局所渦電流によるミキシングチャンバーの加熱も1時間ほどで最低温度まで戻ることが示されています。20 mKで3マイクロワットの冷却パワーが利用可能となっています。