光導電性材料の特性評価がユーザのカスタムなしに実行可能な新製品MFP-3D Infinity AFM向け光起電力計測(PV)オプションのご案内
2017年11月22日


アサイラム・リサーチ事業部より、光導電性材料の特性評価がユーザのカスタムなしに実行可能な新製品MFP-3D Infinity AFM向け光起電力計測(PV)オプションのご案内

過去10年間に、原子間力顕微鏡(AFM)は、太陽電池材料のナノスケール形態の解明からその特性評価において、有益な手法になってきました。しかし、これらの材料の光応答をAFMでキャラクタライズするには、ユーザーである研究者側で外部機器への接続など多くのカスタムを必要としていました。このような測定をよりシンプルなものにするため、弊社アサイラム・リサーチ事業部は、MFP-3D Infinity™ AFM用の新しい光起電計測(PV)オプションを発表しました。PVオプションは、サンプルサイズや光源に対して優れた拡張性を有しながら、ユーザーのカスタムなしでも光起電力計測を可能にします。このオプションを組み込むことにより、高分解能イメージングや、コンダクティブAFM(CAFM)や電気力顕微鏡(EFM)、ケルビンプローブフォース顕微鏡(KPFM)といった先進的な電気特性評価技術を理想的に組み合わせることを可能にしています。これらのモードは、光電流および、不均一界面や粒界、相分離ドメインによって生じる効果といった関連する光応答を調べるために重要です。

詳細はwww.oxford-instruments.jp/PVOptionをご覧ください。
 
 

インジウムスズ酸化物(ITO, indium tin oxide)上のCdSeの3次元形状像上に重ねた電流像です。+1VのバイアスをかけてコンダクティブAFMで取得しました。スキャン中に光起電力計測オプションを使用して、スキャンエリアの中央に強度0.9 W/cm²の光を照射し、生じた光電流を測定しました。スキャンサイズは2µm。
アサイラム・リサーチのアプリケーションマネージャーであるJason Li は次のように述べています。「これまで、フォトコンダクティブ測定用のハードウェアをユーザーがカスタマイズするには、かなりの時間を要しました。多くのアサイラム製品と同様に、弊社は先駆的な試みから学ぶことで、より容易な測定のためのソリューションを設計してきました。PVオプションはカスタム不要で、操作もより容易になっているだけでなく、幅広い実験系に対応できる構成になっています。PVオプションはMFP-3D Infinity AFMの超低ノイズ特性や堅牢なプラットフォームである利点が生かされており、あらゆる実験環境に適応します。」

MFP-3D Infinity AFM用光起電力計測オプションの詳細

・ オープンモジュール型の光学設計により、フィルターや偏光板、アパーチャーの追加や交換が容易に行えます。
・ さまざまなライトガイドを使用できる市販のアダプターを用いることで、他の外部光源へ簡単に接続できます。
・ 超低湿度、超低酸素環境におけるイメージングのための完全密閉セル、バイオヒーター™、湿度検出セルなど、多数のMFP-3D Infinity AFMの環境アクセサリーに対応しています。
 

さらに詳しい情報については下記までお問い合わせください。

オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社
アサイラム・リサーチ事業部
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