オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部のCypher原子間力顕微鏡が、先導的な高分子科学・エンジニアリングの研究室に選定されました
2015年9月16日

オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部の
Cypher原子間力顕微鏡が、先導的な高分子科学・エンジニアリングの
研究室に選定されました

 

2015年9月2日(サンタバーバラ,CA)オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部より、喜ばしいお知らせです。先ごろ弊社のCypher™原子間力顕微鏡が厳しい選考過程を経て、中嶋健博士にご導入いただきました。中嶋博士は東北大学原子分子材料科学高等研究機構のPI(主任研究者)であり、また先月、東京工業大学大学院理工学研究科の教授に着任されました。同教授は、AFMを用いた高分子材料の研究において高被引用論文を有する先導的な材料科学者です。卓越した基本性能と幅広いナノメカニカル計測技術を有するCypher AFMは、近年高分子科学分野からのユーザが増えていますが、そこへ中嶋博士に加わっていただけました。

「アサイラムのCypherを選定したことは、高分子材料を研究するにあたり、明らかにベストであったと考えています。」と中嶋博士はコメントされ、さらに次のように述べられています。「Cypherを他と比べたとき、AFM性能の従来の技術限界を打開していることと、ナノメカニカル測定の技術開発において、アサイラム リサーチが大きく先行していることが明確でした。私の研究では、高分子の粘弾性応答に関する評価手法や、より洗練された接触力学モデルを適用できる機能の必要性がますます高まってきています。他のAFMにはそうした機能が装備されていません。しかしアサイラムのCypherは、AM-FM粘弾性マッピングモードや、柔軟性・適応性に富んだ高速フォースカーブマッピングを含む多数のオプションを提供していました。」

アサイラム リサーチは、ナノメカニカル特性の評価技術開発において、その技術革新を先頭で牽引しています。AM-FMおよびコンタクト共振粘弾性マッピングモードは、弾性率および粘性応答(つまり損失弾性率またはロスタンジェント)の双方について、定量的なマッピングを可能にしています。アサイラム リサーチは、粘弾性応答のイメージングにおいて高分解能と定量性を提供できる唯一のAFMメーカです。ほぼすべての高分子が顕著な粘弾性を示すために、これは、AFMを用いる高分子科学者にとっては欠かすことのできない重要な能力となります。さらに、高速フォースマッピングモードは定量的な高速弾性率マッピングが可能です。他と異なり、アサイラムの高速フォースマッピングモードは、イメージ中のすべてのフォースカーブをキャプチャーし、ディフレクションおよびZセンサー信号の両方を測定します。また、JKRやオリバー‐パーを含む先端的なモデルに加えて、ヘルツやスネドンおよび、DMTといった一般的なインデンテーションモデルもサポートしています。

アサイラムは先般、高分子研究に最適な特別構成のCypher ESポリマーエディションAFMを発表しました。これは、最も広く包括したナノメカニカル特性評価ツール(AM-FM,コンタクト共振,高速フォースマッピングモード)の一式を提供するものであり、高分解能かつ高速スキャニング、高い操作性を有する環境制御機能がサポートされたCypher ESをベースにしています。環境制御に関しては、高分子の相転移現象の挙動解明することを可能にする、250度までの温度可変機能を有しています。また、アサイラム独自のblueDrive™フォトサーマル励振オプションも装備され、これによりタッピングモードの動作が、さらにシンプルかつ安定となり、より定量的な解釈を可能にしています。このCypher ESポリマーエディションは、期間限定の特別価格のキャンペーンパッケージ品で、短納期でご提供することができます。

詳細につきましてはwww.oxford-instruments.com/cypher-polymer-editionをご覧ください


新規導入されたアサイラム リサーチのCypher AFMを挟んで東北大学原子分子材料科学高等研究機構 (AIMR)PIの中嶋健博士(左)および研究助手のHung Kim Nguyen博士(右)。
 

さらに詳しい情報については下記までお問い合わせください。

アサイラム リサーチ事業部
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社
〒140-0002 東京都品川区東品川 3-32-42 ISビル
Tel: +81 (0) 3 6732 8969
Fax: +81 (0) 3 6732 8939
Email: sales.asylum.jp@oxinst.com