2015年5月28日に、MRS OnDemand®ウェビナーシリーズの共同開催 題目:“形状像を越えて:AFMにおけるポリマー特性評価のかつてない進歩”
2015年5月13日

オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部は、
2015年5月28日に、MRS OnDemand®ウェビナーシリーズの共同開催
題目:“形状像を越えて:AFMにおけるポリマー特性評価のかつてない進歩”

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オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部は、日本時間2015年5月29日午前0時 - 1時(2015年5月28日11:00am - Noon EDT)に、MRS(Materials Research Society)と共同で、“形状像を越えて:AFMにおけるポリマー特性評価のかつてない進歩”を題目としたウェビナーを開催いたします。講演者は、Lark Scientificの創設者であり、前NIST(National Institute of Standards and Technology;アメリカ国立標準技術研究所)上席研究員のドナ・ハーリー博士および、トゥン・アブドゥル・ラザク研究センター(TARRC)の材料科学の上席研究員であるアナ・ケパス‐スワラ博士です。このウェビナーは、ポリマー特性評価のためのAFMのパワフルな機能の概要を提供し、液中や高温でも可能なAFMの高速形状イメージング法・粘弾性測定における最近の進歩・ゴムブレンドのナノメカニカルマッピング・電気的および機能的な挙動を探究するAFMテクニックをカバーします。

“基本的な研究原理を調査するのか、特定のプロダクトを設計するのかにかかわらず、AFMは、ポリマーやポリマーブレンドを評価するための重要なツールです。”とアサイラム リサーチのマーケティングディレクターであるベン・オーラは述べています。“AFMを使用した基本的な形状や位相のイメージングから学べることはまだたくさんありますが、最近の技術の進歩により、ナノスケールの機械的特性評価(貯蔵弾性率やロスタンジェント)や、制御環境下での操作(たとえば温度制御や溶媒中)、動力学的プロセスの高速イメージングにおける著しい進歩がもたらされました。

このウェビナーは、ポリマーサイエンスのための、最新のAFMアプリケーションについてさらに学びたいとお考えの学術研究機関や企業のサイエンティスト向けの教育セミナーです。

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イメージ中の破線は測定モードを分けています。
左上図:2種類のエラストマーで挟まれたエポキシ接着ライン。ここで、中央部のエポキシの薄層は、弾性率(E')の非常に近い2種のエラストマー材料をつなぎ合わせています。エポキシはE'がより高いために容易に区別できますが、その減衰特性で選択したエラストマーは、tanδがより大きい(黄色の右端部)ことでしか区別ができません。スキャンサイズは25μm。
右中図:ポリマーブレンドのバルク特性は、それらの構成要素の量、分布、および特性で決まります。このサンプルは、天然ゴム、ポリブタジエン、および酸化亜鉛の混合物です。弾性応答により、全3種類の材料を識別できますが、酸化亜鉛包有物(E'の黄の突起部)はロスタンジェントが低い(tanδの暗部)ために、より明確に識別されています。5μmスキャン。イメージ提供:アナ・ケパス‐スワラ博士(トゥン・アブドゥル・ラザク研究センター,イギリス)
左下図:2種類のポリマー層で挟まれたアルミニウムバリア層から成る多層食品包装材料(コーヒーバッグ)。スキャンサイズは15μm。
対象:
学術研究機関および企業の研究者
  • ポリマーのサイエンティストおよびエンジニア
  • 顕微鏡、特に原子間力顕微鏡をご利用になる科学者
  • ナノメカニカル特性評価のためにインデンテーションをご利用になる研究者
  • マルチユーザー向け顕微鏡またはナノテクノロジーセンターのマネージャーおよびインストラクター
主なトピックス:
  • 高速形状マッピングのためのAFMの手法(液中や高温条件下も含む)
  • 粘弾性測定における最近の進歩
  • ゴムブレンドのナノメカニカルマッピング
  • 電気的および機能的な挙動を調査するためのAFMテクニック
講演者紹介
ドナ・ハーリー(Donna Hurley)
Lark Scientific LLC
ドナ・ハーリー博士は、材料科学のためのAFM測定テクニックおよびAFMアプリケーションにおけるコンサルタントです。2014年まで、アメリカ国立標準技術研究所(NIST; National Institute of Standards and Technology)の上席研究員で、材料のナノメカニカルマッピングのためのコンタクト共振AFMテクニックにおける開発・応用のチームリーダーでした。イリノイ大学アーバナ‐シャンペーン校にて物性物理学の博士号を取得。
 
アナ・ケパス‐スワラ(Anna Kepas-Suwara)
トゥン・アブドゥル・ラザク研究センター(TARRC;Tun Abdul Rezak Research Centre)
アナ・ケパス‐スワラ博士は、トゥン?アブドゥル?ラザク研究センター(TARRC;Tun Abdul Rezak Research Centre)にて、2008年に先進材料開発およびプロダクト開発ユニットに参加。その後、ゴム化合物のAFMおよびナノインデンテーションの研究に従事。研究対象は引張かにおける材料構造の可視化、ポリマーの緩和現象、およびポリマーおよびポリマーブレンドのナノメカニカルマッピング。2007年、ブロツワフ大学(ポーランド)にて物理工業化学の博士号を取得。
 

さらに詳しい情報については下記までお問い合わせください。

アサイラム リサーチ事業部
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社
〒140-0002 東京都品川区東品川 3-32-42 ISビル
Tel: +81 (0) 3 6732 8969
Fax: +81 (0) 3 6732 8939
Email: sales.asylum.jp@oxinst.com

オックスフォード・インストゥルメンツ社 アサイラム リサーチ事業部について

オックスフォード・インストゥルメンツ社アサイラム リサーチ事業部は、材料やバイオサイエンスの応用のための、原子間力顕微鏡(AFM)におけるテクノロジーリーダーです。アサイラム リサーチのAFMは、材料科学、物理学、高分子、化学、トライボロジー、生体材料、およびバイオサイエンスにおける、さまざまなナノサイエンスの応用に利用されています。そこにはエネルギー貯蔵/生成、低次元構造材料、および生物物理学における非常に新しいアプリケーションも含まれます。

アサイラムのMFP-3D AFMファミリーは、広範囲の性能、アプリケーションおよび予算に対応した4種類の異なるモデルが揃っております。新製品のMFP-3D Infinityは、MFP-3Dファミリーの旗艦モデルであり、最高の性能、最もシンプルな操作、および最も広範囲の機能を提供しています。MFP-3D Classicは中程度の予算に対応する、元のMFP-3Dを原型とした現行モデルですが、他の多くのAFMを凌駕する性能の高さと多様な機能を提供します。MFP-3D Originは最も手ごろな価格のモデルで、多数のアクセサリの利用と先進機能へ簡単なアップグレードパスにより、MFP-3D Classicと同等の性能を得ることができます。最後に、MFP-3D-BIOは、生物学やフォトニクス研究のアプリケーションのための、倒立型光学顕微鏡に搭載するAFMです。

Cypherは、最高分解能の高速スキャニングAFMで、標準仕様のCypher S と環境制御仕様のCypher ESの 2機種取り揃えています。CypherファミリーAFMは、今日存在する中で最も正確な像取得と測定が可能な低ドリフトのクローズドループイメージング、微小カンチレバーを用いた高速イメージング(従来の20倍以上)、非常に優れた操作性、温度変動・音響ノイズ・振動ノイズの一体防御、これらすべてを小さい設置面積の中で行えます。Cypher AFMは、結晶格子の原子点欠陥やDNAの二重らせんのイメージングによって示されるように、他のAFMに比べて常に高い分解能をルーチンで達成することができています。

Cypher ESはCypher Sの驚異的な性能の上に、ガスや液体による雰囲気制御、温度制御機能と化学的適合性の強化が追加されています。

AFMが最高性能を有することに加えて、アサイラム リサーチは、AFMの使用年数に関係なく比類なきカスタマーサポートを提供するとともに、装置所有を維持するうえで最も低いランニングコストになるよう、AFM業界をリードする装置保証を提供しております。アサイラムはアメリカ、ドイツ、イギリス、日本、フランス、中国および台湾そして世界各地のオフィスに、セールス、アプリケーションおよびサービススタッフを有しています。

オックスフォード・インストゥルメンツ社について

オックスフォード・インストゥルメンツ社は、研究および産業用アプリケーションに焦点を絞り、ハイテクツールやシステムを設計し、提供およびサポートを行っています。当社の50年以上にわたるイノベーションこそが、成長と成功の背景における原動力であり、その戦略は、タイムリーかつ顧客からのご要望に応える製品を市場に投入することによって、アイデアを商用化することに成功しています。

オックスフォード大学の研究所からスピンアウトし独立を果たした最初のテクノロジー関連企業であるオックスフォード・インストゥルメンツ社の目標は、ナノテクノロジーを中心とした研究および産業分野のための新世代のツールやシステムのリーディングプロバイダーであることです。主要な市場分野は、ナノ加工、ナノ材料が挙げられます。当社の戦略は、ナノテクノロジーとバイオテクノロジーが交差する生命科学分野へと事業を拡大することです。

オックスフォード・インストゥルメンツ社は、低温、高磁場、超高真空環境、核磁気共鳴、X線・電子・レーザー・光学計測、原子間力顕微鏡、光学撮像、さらには先進的な膜成長・成膜およびエッチングプロセスなどの分野で、核となる技術を結集しています。

オックスフォード・インストゥルメンツ社は、科学技術を通じて、責任ある開発と本質を追求することを目指しています。当社の専門知識を有した製品とアイデアは、エネルギー、環境、セキュリティ、保健衛生など地球規模の問題の取り組みに使われています。

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