オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部は、 2015年5月4日および6日に、2回連続ウェビナーを開催 題目:“圧電応答フォース顕微鏡:原理から高度な応用まで”
2015年4月24日

オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部は、
2015年5月4日および6日に、2回連続ウェビナーを開催
題目:“圧電応答フォース顕微鏡:原理から高度な応用まで”

2015年5月4日および6日に、2回連続ウェビナーを開催
電気機械的カップリングは多数の材料の機能に潜む基本的なメカニズムのひとつです。圧電体、強誘電体といった無機のマクロ-分子材料、そして多数の生体系のなかにも含まれています。その電気機械的機能を探る必然性から圧電応答フォース顕微鏡(PFM:Piezoresponse Force Microscopy)が開発され、圧電や強誘電材料の局所的なナノスケールイメージング、スペクトロスコピー、およびマニピュレーションのための理想的なツールとして脚光を浴びています。

オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム リサーチ事業部は2015年5月4日および6日に、“圧電応答フォース顕微鏡(PFM):原理から高度な応用まで”を題目とした2回連続ウェビナーを開催いたします。講演者は、材料の機能イメージング研究所のディレクターで、オークリッジ国立研究所ナノフェーズ材料科学センター(CNMS)のテーマリーダーであるセルゲイ・V・カリニン博士および、アサイラム リサーチの社長で共同創設者のロジャー・プロクシュ博士です。第1回目のウェビナーは、PFMの初心者の方や、従来のPFMの性能の全貌についてまだお聞きになったことがないという研究者に最適です。第2回目は、CNMSユーザープログラムおよびアサイラムで得られる、新しく高度な機能やアプリケーションの事例に焦点を当てます。
 
 

PtコートされたAC240エレクトリレバーで、20Hzで測定したPZTの単一周波数PFMスキャン。ピエゾ応答振幅は、三次元形状像の上に重ねられています(カラー)。ドメインは振幅がほぼ一定の領域として見えています。7.5μmスキャン。CypherTM AFMで取得。
第1部:“PFMの紹介(Introduction to PFM)”
2015年5月4日開催のウェビナーのお申し込みはこちら:
9:00am PDT session(日本時間5月5日 1:00 AM ~ 2:00 AM)
5:00pm PDT session(日本時間5月5日 9:00 AM ~ 10:00 AM)

トピック内容
  • PFMの基本原理
  • 電気機械的カップリング
  • 従来型PFMの限界および、その限界を打破する装置の進歩:
     - スイッチングスペクトロスコピーPFM
     - デュアルACTM共振トラッキング(DART)PFM
     - バンド励起測定法(より完全な周波数利用による応答の測定)
このウェビナーは、PFMの初心者の方や、従来のPFMの性能の全貌についてまだお聞きになったことがない研究者に最適です。
 
第2部:“先進のPFMテクニック(Advanced PFM Techniques)”
2015年5月6日開催のウェビナーのお申し込みはこちら:
9:00am PDT session(日本時間5月7日 1:00 AM ~ 2:00 AM)
5:00pm PDT session(日本時間5月7日 9:00 AM ~ 10:00 AM)

トピック内容
  • バンド励起(より完全な周波数利用による応答の測定)
  • 多次元PFMスペクトロスコピー
  • 電気化学ストレイン顕微鏡(ESM;Electrochemical Strain Microscopy)
  • 正確なd33測定の挑戦と進歩
このウェビナーは、CNMSユーザープログラムおよびアサイラムで得られる、新しく高度な機能やアプリケーションの事例に焦点を当てます。

「PFMは、圧電性、強誘電性、マルチフェロイック材料の機能性をナノスケールで特性評価したい研究者のためのテクニックの一つになっています。」とセルゲイ・カリニン氏は述べています。「エネルギー貯蔵および変換材料に対するPFMテクニックの最近のアプリケーションは、両方のアプリケーション領域にとって、まさに美しい相乗効果になりました。」

ロジャー・プリクシュはさらに次のように述べています。「このウェビナーは、PFMの基礎をさらに学びたい科学者や、先進的な理論やテクニックを探究したい科学者にとって、素晴らしい機会になるでしょう。私たちは、PFM分野のグローバルリーダーとの共同研究を通して、PFMの科学について膨大なことを学んできました。これらの結果のいくつかについて、ウェビナーを通してシェアできることを非常に楽しみにしています。」
 
 
パルスレーザー堆積法によるBFO/SRO/STO膜。図(上)はPFM(Piezoresponse force microscopy)による位相イメージで、局所ドメイン構造を、図(下)は電流マップを示しています。
講演者紹介

セルゲイ・V・カリニン博士はオークリッジ国立研究所材料機能性イメージング部門のディレクター、ナノフェーズ材料科学センターのテーマリーダーです。カリニン博士は約400編の科学論文を執筆し、10以上の特許の共同発明者であり、研究に対して多数の賞や栄誉が授与されました。研究対象は、電気機械的、強誘電性、電気化学的現象の走査型プローブ顕微鏡、および新エネルギーと情報技術材料の設計のためのイメージング化におけるビッグデータ・ディープデータ・スマートデータのアプローチの開発です。
 
 

ロジャー・プロクシュ博士はオックスフォード・インストゥルメンツ社、アサイラム リサーチの社長であり、共同創設者です。また、多数の論文の共著者であり、20以上のAFM特許の共同発明者でもあり、科学会議でのAFMの先進技術に関する招待講演者を務めてきました。彼はミネソタ大学にて物理の博士号を取得しています。  
ご登録いただいた皆さまには、PFMのポスターを進呈いたします。  


以上

さらに詳しい情報については下記までお問い合わせください。

アサイラム リサーチ事業部
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社
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Tel: +81 (0) 3 6732 8969
Fax: +81 (0) 3 6732 8939
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オックスフォード・インストゥルメンツ社 アサイラム リサーチ事業部について

オックスフォード・インストゥルメンツ社アサイラム リサーチ事業部は、材料やバイオサイエンスの応用のための、原子間力顕微鏡(AFM)におけるテクノロジーリーダーです。アサイラム リサーチのAFMは、材料科学、物理学、高分子、化学、トライボロジー、生体材料、およびバイオサイエンスにおける、さまざまなナノサイエンスの応用に利用されています。そこにはエネルギー貯蔵/生成、低次元構造材料、および生物物理学における非常に新しいアプリケーションも含まれます。

アサイラムのMFP-3D AFMファミリーは、広範囲の性能、アプリケーションおよび予算に対応した4種類の異なるモデルが揃っております。新製品のMFP-3D Infinityは、MFP-3Dファミリーの旗艦モデルであり、最高の性能、最もシンプルな操作、および最も広範囲の機能を提供しています。MFP-3D Classicは中程度の予算に対応する、元のMFP-3Dを原型とした現行モデルですが、他の多くのAFMを凌駕する性能の高さと多様な機能を提供します。MFP-3D Originは最も手ごろな価格のモデルで、多数のアクセサリの利用と先進機能へ簡単なアップグレードパスにより、MFP-3D Classicと同等の性能を得ることができます。最後に、MFP-3D-BIOは、生物学やフォトニクス研究のアプリケーションのための、倒立型光学顕微鏡に搭載するAFMです。

Cypherは、最高分解能の高速スキャニングAFMで、標準仕様のCypher S と環境制御仕様のCypher ESの 2機種取り揃えています。CypherファミリーAFMは、今日存在する中で最も正確な像取得と測定が可能な低ドリフトのクローズドループイメージング、微小カンチレバーを用いた高速イメージング(従来の20倍以上)、非常に優れた操作性、温度変動・音響ノイズ・振動ノイズの一体防御、これらすべてを小さい設置面積の中で行えます。Cypher AFMは、結晶格子の原子点欠陥やDNAの二重らせんのイメージングによって示されるように、他のAFMに比べて常に高い分解能をルーチンで達成することができています。

Cypher ESはCypher Sの驚異的な性能の上に、ガスや液体による雰囲気制御、温度制御機能と化学的適合性の強化が追加されています。

AFMが最高性能を有することに加えて、アサイラム リサーチは、AFMの使用年数に関係なく比類なきカスタマーサポートを提供するとともに、装置所有を維持するうえで最も低いランニングコストになるよう、AFM業界をリードする装置保証を提供しております。アサイラムはアメリカ、ドイツ、イギリス、日本、フランス、中国および台湾そして世界各地のオフィスに、セールス、アプリケーションおよびサービススタッフを有しています。

オックスフォード・インストゥルメンツ社について

オックスフォード・インストゥルメンツ社は、研究および産業用アプリケーションに焦点を絞り、ハイテクツールやシステムを設計し、提供およびサポートを行っています。当社の50年以上にわたるイノベーションこそが、成長と成功の背景における原動力であり、その戦略は、タイムリーかつ顧客からのご要望に応える製品を市場に投入することによって、アイデアを商用化することに成功しています。

オックスフォード大学の研究所からスピンアウトし独立を果たした最初のテクノロジー関連企業であるオックスフォード・インストゥルメンツ社の目標は、ナノテクノロジーを中心とした研究および産業分野のための新世代のツールやシステムのリーディングプロバイダーであることです。主要な市場分野は、ナノ加工、ナノ材料が挙げられます。当社の戦略は、ナノテクノロジーとバイオテクノロジーが交差する生命科学分野へと事業を拡大することです。

オックスフォード・インストゥルメンツ社は、低温、高磁場、超高真空環境、核磁気共鳴、X線・電子・レーザー・光学計測、原子間力顕微鏡、光学撮像、さらには先進的な膜成長・成膜およびエッチングプロセスなどの分野で、核となる技術を結集しています。

オックスフォード・インストゥルメンツ社は、科学技術を通じて、責任ある開発と本質を追求することを目指しています。当社の専門知識を有した製品とアイデアは、エネルギー、環境、セキュリティ、保健衛生など地球規模の問題の取り組みに使われています。

オークリッジ国立研究所、材料機能性イメージング部門(CNMS;Center for Nanophase Materials)

CNMSは5つあるDOE(エネルギー省)ナノスケール科学研究センター(NSRC;Nanoscale Science Research Center)の一つで、ナノスケールの学際的な研究のための主要な国家ユーザー施設として、DOEサイエンス事務局によってサポートされています。NSRC全体は、ナノスケール材料の製造、加工、特性評価およびモデル化を行う、最先端の能力を持つ研究者を擁する相補的な施設から成っており、国家ナノテクノロジーイニシアチブの最大のインフラ投資で設立されています。NSRCはDOEのアルゴンヌ、ブルックヘブン、オークリッジ、サンディア、ロスアラモス国立研究所にあります。DOEのNSRCについての詳細は下記URLをご覧ください。
http://science.energy.gov/bes/suf/user-facilities/nanoscale-science-research-centers/

更に詳しい情報につきましては、sales.asylum.jp@oxinst.comまでメールでお問い合わせください。

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