2014年度ミレニアム・サイエンス・フォーラム開催 ~第16回「サー・マーティン・ウッド賞」受賞者決定~
2014年11月5日


オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社が協賛の
2014年度ミレニアム・サイエンス・フォーラムが英国大使館にて開催
~ 第16回「サー・マーティン・ウッド賞」受賞者も発表!

オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社が協賛する、日英の物理学の分野における研究および人的交流を一層促進することを目的とした2014年度「ミレニアム・サイエンス・フォーラム」(会長:東京大学名誉教授 三浦 登氏)が、11月5日(水)駐日英国大使館(東京都千代田区)において、ジュリー・マックストン氏(英国王立協会Executive Director)、藤嶋昭氏(東京理科大学学長)をゲストスピーカーに迎え、約100名の日英物理学研究者、学識者の出席のもと、盛大に開催されました。

このフォーラムでは、年に一度、凝縮系科学分野において、最も優れた業績を挙げた若手研究者(40歳以下)に対して、「サー・マーティン・ウッド賞」を授与することとしています。この2014年度「サー・マーティン・ウッド賞」受賞者の表彰が、今回のフォーラムにおいて行われました。

非常にレベルの高い応募者の中から、林将光氏(36歳、(独)物質・材料研究機構 主任研究員)が、第16回サー・マーティン・ウッド賞を受賞した。受賞の対象となった研究題目は、『磁性ナノ構造における有効磁界計測とスピントルクによる磁化ダイナミクスの研究』です。サー・マーティン・ウッド賞選考委員会による厳正なる審査の結果、その物理学界に与えるインパクトの大きさ、独自性、研究のクオリティ、将来性が高く評価され、今回の受賞に至りました。
受賞者には①英国の大学への講演旅行の目録、②賞金(50万円)、③記念メダルが、ヒッチンズ駐日英国大使から手渡され、その後、受賞者による記念講演が行われました。

ミレニアム・サイエンス・フォーラムとサー・マーティン・ウッド賞について

ミレニアム・サイエンス・フォーラムは、①日本において凝縮系科学分野に関する科学技術研究に従事される研究者の方々に交流の場を設けること、②凝縮系科学に関わる若手研究者を激励し、刺激を与えること、③日英の科学技術交流の場を増やすこと、を目的として運営されています。
フォーラムの活動は、主に以下の2つです。
  1) 年一回、駐日英国大使館において、日英からゲストスピーカーを招き、科学技術に関わる有識者及び研究者によるフォーラムを開催する。
  2) 日本の若手物理学者の研究活動促進の一助として、オックスフォード・インストゥルメンツplc.創設者の名にちなみ、「サー・マーティン・ウッド賞」を創設し、フォーラムにおいて受賞者を表彰する。

なお、このフォーラムは、駐日英国大使館、文部科学省、日本物理学会、応用物理学会、日本化学会、日本金属学会、日本結晶学会、日本放射光学会、日本磁気学会、日本中性子科学会、日本表面科学会、低温工学・超電導学会、読売新聞社、朝日新聞社、日本科学技術ジャーナリスト会議、在英国日本国大使館(英国内講演会のみ)、英国物理学会が後援し、オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社が協賛しています。

ミレニアム・サイエンス・フォーラム運営委員会について

ミレニアム・サイエンス・フォーラムの運営は、以下の学識経験者からなる運営委員会によって行われています。

三浦 登(委員長) 東京大学 名誉教授
遠藤 康夫 東北大学 名誉教授
川合 眞紀 (独)理化学研究所 理事 / 東京大学大学院 教授
西村 吉雄 技術ジャーナリスト
高橋 真理子 朝日新聞 編集委員
北浦 二郎 オックスフォード・インストゥルメンツ(株) 前代表取締役社長
Robin Nicholas 英国オックスフォード大学 教授
Sir Peter Williams 大和日英基金 理事長
サー・マーティン・ウッド賞選考委員会について

サー・マーティン・ウッド賞は以下の学識経験者からなる選考委員会によって、厳正なる審査のもとに選出されます。
 
福山 秀敏(委員長) 東京理科大学総合研究機構 機構長
大野 英男 東北大学電気通信研究所 所長
北岡 良雄 大阪大学大学院 教授
加藤 礼三 (独)理化学研究所 主任研究員
高木 英典 東京大学大学院 教授
川崎 雅司 東京大学大学院 教授 /
(独)理化学研究所創発物性科学研究センター 副センター長
永長 直人 (独)理化学研究所創発物性科学研究センター 副センター長 /
東京大学大学院 教授
高柳 英明 東京理科大学 教授

今回のサー・マーティン・ウッド賞の受賞者について

第16回サー・マーティン・ウッド賞受賞者 林将光氏の略歴
1977年11月11日生まれ
2000年3月 東北大学工学部応用物理学科卒業
2002年3月 東北大学工学研究科応用物理学専攻博士前期課程修了
2007年1月 米国スタンフォード大学 Ph.D.(工学博士)
2007年1月 IBM Almaden Research Center, San Jose, CA, Postdoctral Fellow
2008年8月 (独)物質・材料研究機構 主任研究員(現在に至る)
 

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オックスフォード大学の研究所からスピンアウトし独立を果たした最初のテクノロジー関連企業であるオックスフォード・インストゥルメンツ社は、世界中に2300人以上のスタッフを抱えるグローバル企業として、FTSE250 INDEXとしてロンドン証券取引所(OXIG)に上場しています。ナノテクノロジーを中心とした研究および産業分野のための新世代のツールやシステムのリーディングプロバイダーであることが当社の目標です。主要な市場分野は、ナノ加工、ナノ材料が挙げられます。当社の戦略は、ナノテクノロジーとバイオテクノロジーが交差する生命科学分野へと事業を拡大することです。

オックスフォード・インストゥルメンツ社は、低温、高磁場、超高真空環境、核磁気共鳴、X線、電子・光学計測、さらには先進的な膜成長・成膜及びエッチングプロセスなどの分野で、核となる技術を結集しています。

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